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花のない平和な生活

 

花のない生活が続いています。

 

 

なぜでしょう。

 

 

それは。

 

 

 

 

 

夫婦喧嘩が減ったから。

 

 

 

 

・・・まだ新婚だった頃、

 

夫婦喧嘩の末、怒っている私に、

 

 

びくびくびくー!な夫が、

 

 お花を買って帰ってきたのですが、

 

 

そのなんとも神妙な顔に、

 

私が思わず笑ってしまい、

 

喧嘩がうやむやになったことがありました。

 

 

それ以来、私が怒ると、

 

夫はお花をお土産に帰ってきます。

 

 

けれど。

 

夫婦生活も長くなりますと、

 

だんだん「敵」もこちらの地雷ポイントについて

 

知悉するようになるわけでして。

 

 

結果、私が夫に対して激しく噴火することも

 

ずいぶん少なくなりました。

 

 

「ああ、今日はお花買ってくるだろうな、

 

花瓶、出しとかなきゃ・・・。

 

と思いながら夫を見送る朝も、

 

ほとんどなくなりました。

 

 

でも、

 

はてな」の中で、

 

きれいなお花を見かけることが多くなり、

 

久しぶりに私も、

 

お花を飾りたくなりました。

 

 

お天気にも恵まれて、

 

少し遠出したい気持ちにも。

 

 

で、お出かけした先がこちら。

 

naniwa-hanamaru-chukichi.hatenablog.com

 

大阪南部、富田林市でオープンしたばかりの

 

かわいいお花屋さんです。

 

 

 

(あまりにもかわいらしいお店で

 入るのにちょっと勇気が要りました。

こんな中年の、太ったおばさんが入っていいのかしら?)

 

 

とても少ない予算でしたのに、

 

「ぽれぽれさん」は、

 

長い時間をかけて、丁寧に一本ずつ、

 

大切に大切に、

 

お花を選んでくださいました。

 

 

帰り道、私も自ずと、

 

選んでいただいたお花を

 

大切に大切に、

 

胸に抱えて帰りました。

 

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(うう、活けるのが下手ですみません・・・。

 

でもとってもかわいくて素敵な花束なんですよ。)

 

 

 

久しぶりに、

 

花瓶にお花を活けながら、言いました。

 

 

「ねえねえ、ガーベラの花束くれたことあったよね。

 

あれ、なんで怒ったときだっけ?」

 

 

夫「・・・・・。」

 

 

「あ、ほらほら!

 

野の花を集めたみたいな花束の時もあったよね!

 

かわいかったよねえ。

 

で、あれ、なんで喧嘩した時だっけ?」

 

 

夫「・・・そんなに簡単に忘れられるくらいなら、あんなに怒んなくてもいいんじゃない?」

 

 

 

ほんとだね!あはは!

 

 

 

笑いながら思いました。

 

 

私の中で、夫婦喧嘩の思い出はいつも、

 

ピンクや水色のお花の思い出で

 

「上書き」されています。

 

 

それって、なかなか幸せなことではないかしら、って。

 

 

「敵」の作戦にまんまと嵌められているということでしょうか。

 

ちょっと口惜しくなって、

 

 

「たまにはまた怒ってみようかなー。

 

お花がある生活っていいじゃない。」

 

 

って言いましたら、

 

 

 

夫「・・・いや、意味がわからない。」

 

 

あら、そう?ふふふ。

 

 

 

お誕生日。

 

結婚記念日。

 

なにかのお祝い。

 

幸せで、満たされた日の中に花束を。

 

 

でも

 

ちょっと切なく、辛い日の花束も

 

そう悪くはありません。

 

 

 

最後に。

 

花舗ぽれぽれのマサチカさん、奥さま。

 

選んでいただいたお花、

 

とてもきれいに咲いています。

 

ありがとうございました。