年を取るって。

 

先日、親しい友人と話しました。

 

テーマは「加齢」。

 

 

やなテーマ。

 

 

ああ、やだやだ。

 

 

で、友人の話し。

 

 

友「若い頃さ、上司が言ったわけよ。

 

”俺も若いときには女の子に

 

 

バスト何カップ?

 

 

とか、絶対聞けなかったけど、

 

いつの間にやら聞けるようになってた・・・” ってさ。」

 

 

ふむふむ。で?

 

 

友「ふと気づいたら、こっちもそう言ってた上司の年に近くなってんねん!どないするっちゅう話しやで!」

 

 

 

・・・知らんがな。

 

 

友「女の人にはないの?そういう、いつの間にやら、な話し。」

 

 

・・・それはもう、たくさんありますね。

 

むしろ、女性の方がたくさんあるような。

 

 

偶然抜けた髪の毛が白髪だった!とか。

 

外出先で、「あら?鼻の上に汚れが。」と気づき、

 

何回こすっても取れないので、鏡でよく見たら、

 

「シミ」だったとか。

 

 

衝撃。

 

 

 

友「いや、そんなんじゃなくて、もっと根源的な変化をテーマに。」

 

 

 

むか。今、人の悩みを「表層的」って言ったね、君。

 

 

まあいい。

 

うーん。

 

加齢による根源的な変化ねえ。

 

 

それはやっぱり、

 

 

「おせっかいになる」

 

 

ってことでしょうか。

 

 

若い頃は、本当に、世のおばさま方の「おせっかい」っていうものが理解出来ませんでした。

 

 

見て見ぬふりをする。

 

それが一番いい場面でも

 

とりあえず口を出してしまう。

 

 

あんな風にはなるまい、と

 

心に固く誓ったはずなのに、

 

いつの間にやら、私もすっかり、

 

そんなおばさま方の仲間入りをしています。

 

 

 

って、どうしてこんな話しをしているかと言いますと。

 

 

 

これ。

 

shiraishi-yutori.hatenablog.com

 

はてなブログを始めて、

 

最も驚かされたブログ。

 

まだとてもお若い女性が、

 

日々の生活を綴ったブログなのですが、

 

これがとにかくおもしろい。

 

たまーに、

 

ネタに行き詰まった感満載の

 

下ネタ祭りのバージョンもありますが、

 

あ、

 

下ネタがダメって言ってるわけではないんですよ。

 

ただ、彼女の本領はというと、

 

むしろ、こっち。

 

 

shiraishi-yutori.hatenablog.com

 

この中の後半、

 

「エアーケイ」に関するくだり。

 

 

初めて読んだ時はびっくりしました。

 

他人をじっくり観察できる人はたくさんいても、

 

自分の恋愛をこんなに冷徹に分析できる人はなかなかいません。

 

特に若い時には。

 

自虐的に見えて、実はそれだけでもない。

 

最後まできちんと読ませる文才も有り。

 

 

こんな人が日常生活の中で、

 

ふわっと存在してるなんて。

 

正直、怖いくらいです。

 

 

彼女のブログに出会ってから

 

時々考えるようになりました。

 

 

 

・・・今日出会った人の中にも、

 

すごい才能を持つ人がいたのかもしれない。

 

街角ですれちがったあのひと。

 

お店でレジを打ってたあの人も。

 

もしかしたら。

 

 ・・・そんなふうに想像すると、ぞくぞくしてしまいます。

 

 

 

で、みなさま。

 

それで、ですね。

 

どうもこのブログの作者「ゆとり」さんは

 

ブログランキングに参加なさっているようなのですが、

 

よくある「押してね」ボタン、

 

「バナー」って言うんですか?

 

あれの設置方法がわからないらしいのです。

 

 

なんだか、とってもシンパシーを感じます。ほほ。

 

 

もし、みなさまのうちで、どなたか

 

彼女にご指南いただけたましたら、

 

とってもとってもうれしいです。

 

 

いや、おせっかいだって、わかってるんですよ?!

 

 

え?自分で教えてあげたらって?

 

 

それができたら、苦労はしてないんですっ!(←逆ギレ)

 

 

最近では

 

「誰かバナーの貼り方教えて!」

 

っていうメッセージもなくなって、

 

余計に気になって仕方がないんです!

 

 

 

 ちなみにちなみに、

 

「ゆとりさん」。

 

自虐ネタを前面に押し出していらっしゃるようですが、

 

実は

 

 

妙齢の

 

しかも和風美人

 

 

と推察しています。

 

 

と、いうことで。

 

 

さあ、独身男性も、

 

シングルじゃない男性も、

 

いますぐゆとりさんのブログへGO!

 

もちろん女性でも可!

 

 

ああ、ますますおせっかいなおばさまになってしまう。

 

どうやっても戻れない人の道です。

 

 

あ。関係ないけれど、

 

友人の名誉のために申し上げると、

 

私の友人は女性に対して

 

決して、口が裂けても

 

「ねえ、バスト、何カップ?」

 

とは聞いていない模様です。

 

少なくとも、今のところはね。

 

 

それから「ゆとりさん」。

 

こんな私にほめられても全くうれしくないでしょうけれど、

 

でも、私はあなたの大ファンです。

 

 

 

最新号の「神々と戦ってる・・・」、

 

ものすごくよかった。 

 

 

それから、ぜひまた「エアーケイ」みたいな一篇も

 

期待しています。