メリー・クリスマス

夫婦生活も長くなりますと、

 

お互いに、あまり

 

「言葉」を

 

必要としなくなります。(←本当。)

 

 

なので、

 

 

「ブログやめるね。」

 

 

って夫に伝えたとき、

 

彼が言った、

 

 

「は?」

 

 

の中に、

 

 

「は?いやいや、ブログ始めるとき、なんもできないからって、設定から全部、なにからなにまで、全部こっちに押しつけたよね?

で、今度はあっさりやめるって?

いや、百歩譲って、そういう気まぐれなとこ、慣れてるからいいとして、

でもさ、俺、あなたのブログ楽しみにしてるんですけど、そこは無視ですか?」

 

 

の気持ちが含まれていることに気づいて(←ほんとにほんと。相手の考えてること、大体わかるようになるんですよ。)

 

前半はともかくとして、

 

後半、彼が私のブログを楽しみにしていたことは意外だったので、

 

 

マミー「あら、あなた、私のブログ、楽しみにしてたの?」

 

と聞きましたら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫「してたわ!ってか、

あなたのブログのコメント欄をな!

 

 

 

・・・まあ、本文はおまけ、みたいな。」

 

 

 

 

との返事。

 

 

・・・むっか。

 

 

ま、まあ、私だってコメント欄を楽しみにやってましたから、

 

彼の事を非難するわけにはいかないのですけども。

 

 

 

でも、

 

確かに彼は私の読者第1号でした。

 

誰も読んでくれる人がいなかったときも、

 

彼だけは読んでくれていると、

 

確認するまでもなく「知っていた」からこそ、

 

せめて「三日坊主」にはならずにすんだと言えます。(まあ、実際は三日坊主に近い結果になりましたけれども。とほほ。)

 

 

それなのに、

 

彼にはなんの断りもなく、

 

さっさと「当ブログをやめます」宣言をしたことは、

 

ちょっと申し訳なかったかな、と

 

家族だからこそ、気になっていました。(←彼には言わないけど。)

 

 

 

先日、

 

はてなブログ」の中で知った

 

花舗ぽれぽれさまのお店を訪ねたとき、

 

naniwa-hanamaru-chukichi.hatenablog.com

 

とてもステキなガラスの靴に入ったお花を見ました。

 

アカシックさんの ブログでも紹介されてたので、とても印象的で。

 

zatsugen.hatenablog.com

 

買えばよかったのに、

 

なんだか遠慮して買えなかったのを家で悔やんでいましたら、

 

夫が似たようなものを 探してきて、

 

クリスマス用のプレゼントにしてくれました。

 

 

f:id:mamichansan:20151223223336j:plain

 

 

覚えていてくれたこと。

 

わざわざ探してくれたこと。

 

 

そして、

 

私のブログの支えにもなってくれていたこと。

 

 

 

今日の記事は、そんな夫のために書いています。ふふ。

 

 

 

  

そういえば、

 

クリスマスは結婚記念日だったような。(←今思い出す・・・)

 

 

 

学生時代、キャンパスの最寄り駅で、

 

乗り過ごした電車の車窓の中に、

 

夫の姿を見かけたことがあります。

 

 

辛子色の表紙の、

 

とんでもなく分厚い本を読む彼の姿をホームから見ながら、

 

 

「それ、電車の中で読む本じゃないよね。」

 

 

って思ったことも懐かしい思い出。

 

あの頃は、こんなに長く、彼と一緒にいることになるとは

 

思ってもみなかったけれど、

 

ずっと私が機嫌良く、幸せでいられたのは、

 

100パーセント、彼のやさしさのおかげです。

 

 

 

いつも、私のわがまま三昧を許してくれてありがとう。

 

 

 

・・・って、いつか言わなきゃな、っていつも思ってます。(←今言えば、って?・・・まあ、そのうちね、そのうち。)

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

 「もし君が良い妻を持てば、幸福になるだろう。

もし君が悪い妻を持てば、哲学者になるだろう。」

 

 

 

ってソクラテスが言ってるけど、

 

彼が、哲学者になるのはいつかしら?

 

 

・・・ねえ?

 

 

 

夫「幸せな哲学者って選択肢はないの?」

 

 

・・・うまく逃げた(つもりの)夫が、笑って言いました。

 

 

 

夫「あなたがブログを始めたとき、

ずっとコメントつかなかったら、

さすがにかわいそうだから

俺がコメントしてやらなきゃ、と思ってたけど、

結局、必要なかったね。」

 

 

・・・意訳しますと、

 

 

「いつもコメントしてくれるやさしい人たちと、

 

たくさん出会えてよかったね。」

 

 

です。

 

 

夫婦ともども、みなさまに感謝を。

 

みなさまのクリスマスがあたたかな幸せに満ちていますように。

 

( 追記:ガラスの靴、夫が「花舗ぽれぽれ」さまのネットショップで購入したようです。

ぽれぽれさま、ありがとうございました。)

 

 (追記2:今、夫から、漢字間違えてるよってメールが。訂正しました…すみません。)