「奥さまは内弁慶」で夫が激おこぷんぷん丸(←古い。)

みなさま、こんばんは。

 

最近、当ブログでは「夫の悪口」三昧、

やれ忘れ物が多いだの、話しが長いだの、言いたい放題でしたので、

夫がちょっとふくれ気味。

 

「あなたのブログの中の俺ってさあ・・・。

ちょっとアレやん?

ウソってわけじゃないけどさー。」(←自覚はある様子。)

 

なので、ここはちょっと夫の機嫌をとるためにも、今日は私自身の恥もさらさねば!と思いつつ、この記事を書いています。

 

(たぶん、ここで、夫から盛大なツッコミが入ると思います。

 

夫「いやいや、待て、ちょっと待って。

なぜ夫婦そろって「恥かき大会」にする必要が???

そこは普通に夫を褒めるとかでいいやん?

こんな夫でも、ちょっとはいいところがあるんですよ~って言っといてくれたらいいことやん??」

 

って感じ?

マジで聞こえてくるようやわー。今そばにおらんけど。

でもそんなの、おもしろくないやん!?誰も聞きたくないやん?

しかも年季の入った夫婦が褒め合うなんてちょっと気持ち悪いやん?

ねー?

 

きっと夫は言うと思います。

 

夫「その、なんでもかんでも「おもしろいか、おもしろくないか」、だけで物事を図ろうとするのは大阪人だけやからなっ!

ついでに言うと、誰かを”失敗談”で笑わせたのを「やった!」とか「勝った!」とか思うのも大阪だけやからなっ!」

 

・・・・・・そうなん?

ちょっとみなさまにも聞いてみたい・・・このメンタリティー、大阪だけのものでしょうか???

 

まあ、今日は大阪人の特性についてお話ししたいわけではないのです。

ちょっとおかしい夫には、ちょっとおかしい妻がいたってお話。

 

先日のこと。

スーパーにお買い物に行ったのです。

で、お砂糖を買おうと思って、粉類の並ぶ棚のところに行きましたら、お店のスタッフさんが、お砂糖を並べてらしたのです。

 

よくよく考えると、あれって本当に大変なお仕事ですよね。一袋確実に1キロある砂糖を延々と中腰で並べていかなくてはなりません。

若いころから腰痛に悩んでいる私には、見ているだけで辛そうに感じられて、

それに作業の邪魔をするのも申し訳なくて、

「お砂糖ひとつください。」

と声をかけることができませんでした。

で、パン売り場とか乳製品 の売り場とかを回って、再度お砂糖の売り場に戻りましたら、まだ作業が終わっていなかったので、

 

「今日はお砂糖買われへんかってん。」(標準語訳:今日はお砂糖を買えなかった。)

 

と言いましたら、夫が驚愕して言いました。

 

夫「は?なんで?言えばいいやん!お店の人も買ってくれた方が売り上げも上がってええやろ???」

 

えー・・・そりゃもっと高いモノならともかくとして、お砂糖なんて200円くらいのものじゃないですか。

それで仕事の手をとめられたら、相手がお客さんでも内心「いらっ」とするんじゃないかしら。

 

と思ったので、娘にも聞いてみました。

そのシチュエーションで、お店の人に「お砂糖ください」って言える?

 

娘「言えない。後ろで作業が終わるまで待っとくかな。」

 

ねー、そうだよねー、言えないよねー、と私と娘で盛り上がっていたら、沸騰しました。夫が。

 

夫「なんでやねん!なんでうちの女どもは俺にだけ強気なん?!おかしいやろー!

だいたい、店員さんと余計なことまでしゃべるのが大阪のおばちゃんやろー!

大阪のおばちゃん失格やでっ!」

 

「大阪のおばちゃん」を失格になってしまった・・・。なってよかったけど!

 

夫「店員さんには遠慮するのに、あなた、俺には取らせるやん?こたつから出たくない時とか。

しかも「取って」とすら言わへんことあるやん?

なんか手を伸ばして「ううーん」って言ってることあるよね?

リモコン取ってほしい時とか!」

 

「違うでっ!

あれは、いつの日か「念力」が使えるようになろうと思って日々研鑽を積んでるんやで!

いつか使えるようになったら、こたつに入ってても自分でチャンネル変えられるやん?!あなたにもみかんとか取ってあげられるようになるんよ?!」

 

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「念力」を使えるようにイメトレ中のマミーさんの様子。

「夫にリモコン取って~とアピール中」とも言う。

そして「いらすとや」さんにはなんでもある、を実感するの図。

 

もちろん夫はさらに沸騰。ぷんぷんです。

 

夫「念力も超能力もどうでもいいけど、スーパーで「ひとつください」くらいスルッと言えるように練習すれば?

ああ、もう、スーパーの店員さんみんなに俺のマスクを被ってもらえよ!

俺は店員さんのマスクが欲しいわっ!」

 

夫が沸騰中、私は爆笑、娘は知らんぷり。

夫の家庭内苦行はまだまだ続きます。

 

ああ、内弁慶な妻を持った夫ってかわいそう。でもちょっとうるさい。(←あかん)

 

さてさて。

今年もあと残りわずかになりましたね。

あまりにも時間の経つのが早くて、この1年は巨大な手によって折り畳まれたかのように錯覚してしまいそうです。

このところ、ますます雑事に追われて、一日が50時間くらいあればいいのに、と切実に願う毎日です。

なかなかみなさまのブログに伺う時間も確保できなくて不義理が続いておりますこと、どうかお許しくださいますよう。

 

年末に向けて、みなさまのますますのご活躍をお祈りしております。