小ネタ集2回目?

みなさま、こんばんは。

 

今日は久しぶりに「小ネタ集」をやってみよーかなーと思います。

大したネタがないので。(←いつもだけど。)

だったらブログなんて放置しとけばいいのに、つい湧いて出てしまうのはおしゃべりな人間の悪いところです。

いつものことですが、今日も人生に有用なことは何ひとつ出てきません。

それでもつきあってやろうというやさしい方はぜひ最後までお付き合いください。

 

1.こけた。

先週、こけました。思いっきり。

階段の最後の一段のところで。ずるっ!っと。

お尻を思いっきり強打したあげく、「ふええええっ?!」っていう情けない声が出ました。

子どもの頃は痛くってもすぐに「ぱっ」と立ち上がれたものですけど、この年になると、痛みと同時に「立てるだろうか?」の恐怖心が渦巻きます。

無事に立てたときには、「立てた!」とクララのように喜び、そろそろと歩き出しては、「折れてない!」とほっとしました。

これから階段を降りる時には必ず手すりを持ちます。

湿布を貼り換えるたびに、そう決意しています。

 

2.ドクターイエローを見た!

今日、お散歩していて、ドクターイエローを見ました!

人生で3回目か4回目か・・・(←うろ覚え)

今度こそ写真を!と思ったのに、またしてもスマホスマホ、と探しているうちに、ドクターイエローはあっという間に走り去っていきました。がっかり。

見ると何かいいことがある、と言われるドクターイエロー

いつかみなさまと一緒に見たいものだと思いますが、あまりにも「どんくさい」マミーさんのことですから、いつになることやら・・・

今日はネットから拾ってきた写真でご容赦を。

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みなさまにもいいことがありますように。

 

3.「帰ったら?」が口癖になる。

「自己申告書講座」のために訪れていた中学校、明日から定期テストに入ります。

なので、放課後の図書室を自習室として開放しています。

私のところにもまたまた「子どもたちの自習のお手伝いを・・・」の協力要請が来ました。

娘もお世話になった学校ですから、時間が合えばなるべく参加するんですけれど、私、毎回怒ってばかりです。

お友だちと一緒に自習にやって来るのはいいとして、みんな全然勉強しないのですもの・・・しゃべってばっかり、いらんことして互いの勉強の邪魔をしてばかり。

保護者の立場になって痛感しましたけど、「お友だちと一緒に勉強する」って、あれ、「遊びに行く」と同義語ですからね?

騒いでばかりの子どもたちに「もう帰りぃや・・・全然勉強になれへんやん」とひたすら繰り返す私。徒労感だけが募ります。

でも、ボランティアとして参加する人間の中には、高校生や大学生になった卒業生もたくさんいて、彼らが和気藹々としゃべっているのを見るのは、私にとっても楽しいことです。

中学生も年の近い先輩のことは大好きなんですね。生意気盛りの彼らも、高校生の先輩の言うことはよく聞くような気がします。

ちなみに娘も私とは別日にボランティアで参加しているのですが、「帰って勉強したら?」しか言わない私と違って、

「どこかわかんないとこ、ある?」

と聞いて回ったりして、「やさしい」と大評判になっていると聞きました。

マミーさん家では娘さんの方がやさしい、という噂が出回ってるんだろーなー。むむむ。

 

4.年賀状、いる?

先日、母がプリプリ怒っているので話を聞いてみたら、

「郵便局の人がチャイム鳴らして簡易書留ですって言うから出たら、書留なんて無くって、年賀状の販売やった。」

というのです。

本当に郵便局の人だったのか聞いてみたら、確かに郵便局の配達バイクに乗って、制服も着ていたとのこと。

「書留」って言われたら、玄関ドアを開けるじゃないですか。

そんな販売方法ってあります???

正直、ひどい話だと思いましたけれど、それだけ販売ノルマが厳しいってことでしょうか。

メール、SNS、色んな媒体が出てきて、ハガキの販売は年々減少しているのだし、もう年賀状の売上を気にするのはやめたらどうだろうと思いました。

お客さんを騙すみたいなやり方まで取らなくてはならないなんて、あまりにも気の毒です。文化であろうと伝統であろうと、誰かのそんな悲しい苦労の上にしか成立しないものなら、私は無くなっても惜しいと思いません。全然。

 

5.久しぶりにクラシック。

土曜日、兵庫県立芸術文化センター定期演奏会に行ってきました。

演目はショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番とマーラー交響曲第1番「巨人」。

www1.gcenter-hyogo.jp

クラシックのコンサートに行くと必ず思い出すことがあります。

それは高校時代の英語の授業。

バーナード・ショーの随筆がテキストだったのですが、そこには確か、こんな記述が。

 

「オーケストラの演奏というのは、始まってからよりも、演奏前、オケのメンバーが調律している時が一番心躍るものだ。」

 

それを読んだ私は、

 

「どこの世界にも吉田兼好みたいなおじさんがおるねんな。本居宣長に怒られるで。」

 

と思ったものでした。

今も、コンサートが始まる前、オーボエの音が

A~~~~~~~♪

と響くと必ずそのことを思い出します。

そしてバーナード・ショーの言うことも、ある意味もっともだなーと思うのです。

もちろん、始まってからの演奏も素晴らしかったですよ!

ものすごく前の席だったので、演奏者が息を吸う音まで聞こえてきました。

チェリストはアントニオ・メネセス。

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複雑なショスタコーヴィチの曲を暗譜して弾くってすごい・・・人間の能力の底知れなさに驚きます。

高音のトリルなんてすごく大変そうで、演奏の途中、時々すごい「ドヤ顔」をするのにも、「うんうん、わかるわかる、すごいすごい、昆布茶でも飲む?」と労いたくなりました。

でも特に素晴らしかったのはコンマスかな。いや、女性だったのでコンミスアビゲイル・ヤング。

www.toppanhall.com

 

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この人の演奏が本当に素晴らしかったです。

他の弦とは全く違う・・・彼女の音だけ、演奏の中から一音ずつ、拾い出せそうに思えました。

普段は金沢の「オーケストラ・アンサンブル金沢」でコンマスをなさっているのだとか。しょっちゅう聞きに行けるんだな・・・金沢の人がうらやましいです。 

 

マーラー交響曲マーラーらしく後半どんどん盛り上がっていって、観客席も高揚感の塊になります。

弦がどれだけ複雑で面倒な旋律を奏でていても、それを吹き飛ばすかのような管、そしてパーカッション。(ああいう時、弦楽器メンバーは「俺ら、全然目立てへんやん!」とか思うのかな・・・?)

ああ、生まれ変わったらパーカス奏者になりたい・・・としみじみ思いました。

 

今日もくだらない話ばかりしてしまいました。

ここまでお付き合いくださったみなさま、本当にありがとうございました。