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まだまだ真田丸散歩

お散歩

真田丸」ゆかりの地のお散歩、続きます。

 

 

ごく最近のことなのですが、新しい資料が発見されたとかで(←松平文庫だったかな・・・詳しいことは知らない・・・)、幸村終焉の地が、安居神社ではなく、

「愛染堂(勝鬘院)と生國魂神社の間のどこか」

だったという説が浮上してきています。

 

「どこか」って悩ましいですよねえ・・・。

 

「安居神社」の関係者も心穏やかではいられないんじゃないかしら。

あれだけ「幸村終焉の地」って宣伝してるのに。

「愛染堂」か「生國魂神社」か、はっきりしてたらまだいいと思うんですよ?

でも・・・。

 

「どこかはっきりせえへん」のやったら、もうウチでいいやん!長いことそれを売りにしてるんやから!

 

とか思ったりしないのかしら。ねえ?

 

・・・なーんてことを母とわあわあ言いながら、それでもせっかくここまで来たのだから、と「愛染堂(勝鬘院)」と「生國魂神社」にもお参りしていくことにしました。

 

まずは「生國魂神社」から。

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「生國魂」と書いて「いくたま」と読みます。

大阪人にとってはとても馴染みの深い神社で、大阪を代表する古い神社のうちのひとつです。

この日はお正月の4日でしたが、まだまだ参拝者がたくさんいて、そのお顔が写り込むのを避けようと思ったら、上のような写真になってしまいました。

 

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鳥居の中では、こんな具合に参拝者の長い列ができていて、地元の人からとても愛されている神社なのだと実感できます。

また、この生國魂神社は「天王寺」のど真ん中にあり、大阪の文化や歴史と密接な繋がりがあるだけに、境内には、

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夫婦善哉」で有名な織田作之助や、

 

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好色一代男」でお馴染み「井原西鶴」像なんかもあったりします。

 

ま、織田作之助はわかります。写真、残ってますものね。

でも「井原西鶴」のお顔がこんな風だったかどうかなんて、誰にも検証できないはずなのになあ、ってちょっぴり複雑。なにこの落語家みたいな銅像・・・。

そんなことを言い出したら幸村像だってどんな顔だったかわからないし!って言われるかもしれないけど・・・文学者と銅像って、あんまり相性がよくない気がします。(←あくまで「マミーの頭の中」のお話し。)

 

この生國魂神社はもともとは、今の大阪城の辺りにあったのを、大阪城築城のため、秀吉の命で現在地に遷座させられて今に至ります。

 

自らのお城の築城のために、神さまにお引っ越しさせるなんて、当時の秀吉の権勢の凄まじさがしのばれます。

 

 

ではでは次は愛染堂(勝鬘院)へ。

 

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「愛染まつり」「愛染かつら」でとっても有名、こちらも大阪人には馴染みの深い神社です。こちらでは「愛染さん」と親しみをこめて呼ばれることが多く、「縁結び」「夫婦和合」の神さまとして有名です。

 

毎年夏の「愛染まつり」にはかわいらしいお嬢さんたちが「宝恵駕籠」に乗って街を練り歩くパレードがあって、大阪の夏の始まりを告げます。

こんなの。

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(写真はネットからお借りしました。) 

 

でも今は冬なので・・・。

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境内はこんな感じ。

年始なので秘仏愛染明王のご開帳もされていました。

 

また、愛染さんの境内には、重要文化財聖徳太子ゆかりの「多宝塔」もあります。

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残念ながらもともとの多宝塔は、信長の石山寺攻めの際に消失しましたが、その後秀吉によって再建され現在に至ります。

四天王寺ですら第二次世界大戦の空襲で焼失してしまったので、この多宝塔は大阪市内最古の木造建築になります。

 

母とベンチに座ってこの多宝塔を見上げながら、人がいとも簡単に、命を落とした時代について語り合いました。

あまりにもあっけない「死」がそこかしこに溢れていた時代には、こんな仏教建築は、きっとただの「建物」以上の意味を持っていたのでしょう。

現代人には理解できないほどの真摯さでこんな大きな塔を建て、見上げ、拝んだ人々の切実な祈りが、今も周囲に漂っているような気がしました。

 

 

す、すみません、長くなりました、あと一回、続きます。

新しい大河ドラマも始まったのに、タイミングが遅すぎ!かもしれませんが、どうぞもう少しだけおつき合いくださいませ。

(ちなみに今日の大河ドラマを見て思ったのですが、最近の子役の演技力ってスゴイですよねえ・・・。子どもをあんなに泣かすなんて!って思いながら、私が泣いてました。ほほ。)