とびだせどうぶつの森とツツジの花

街中でツツジの花が満開ですね。
お散歩用のこたつ猫カカオもツツジが大好き。
子どもの頃は、学校でよくこの花の蜜を吸ったものです。校庭には、子どもたちが蜜を吸った後のツツジがいっぱいまき散らされて、辺り一面ピンクや白の絨毯のようでした。
今の子どもたちはどうなんでしょう。そんな貧乏くさいことしないのかな。
フランスにいる友人たちにツツジの写真を送ると、最初は何の花かわからないようです。
任天堂「とびだせどうぶつの森」の中でこの花を育てることができるので、
「AC(とびだせどうぶつの森)の中のツツジだよー。」
と言うと、すごく喜んでもらえます。
ツツジを見ると、「とびだせどうぶつの森」の中で、苗木を融通し合った友だちのことが自然と思い出されます。
子どものころの蜜の味とか、校庭の記憶とか、そして「とびだせどうぶつの森」とか…記憶と思い出が幾重にも積み重ねられて、どんな花もそれぞれに特別なものになっていく気がします。
大事な用事は忘れたりするんですけどね。記憶って、ほんとに不思議。