うさぎさん、どこいったん?

 

みなさま、こんばんは。

 

先日は私の悪声に、過分なお褒めのお言葉をいただきまして、本当にありがとうございました。

おかげさまで絶賛有頂天中、調子に乗りまくりの毎日、昨日はいつもよりもルンルンで(←古い)2年生のクラスで絵本を読むことができました。

 

ところで、みなさまからのコメントには、

 

「うさぎさん、どこいったん?」

 

のご質問が多数。

 

確かに気になりますよねえ。

ということで、原作本の最終ページをご用意しました。

どうしても知りたい方は、どうぞ下記の写真をご覧ください。

 

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思いっきり「eat」って言うてますやん・・・。

 

ということで、あのうさぎさんは、

「怒ったくまさんに食べられちゃった!」

というのがオチなのですが、日本語翻訳バージョンではそのあたり、微妙にぼかされていて、その絶妙のぼかし具合がまた、私がこの絵本を大好きな理由のひとつでもあるのです。

なんでもかんでも「クリア」がいいってわけでもないと思うんですよね・・・。

 

子どもたちにもよく、「うさぎさん、どこいったん?」って聞かれるのですが、

 

「食べられました。」

 

と言うと、大騒ぎになってしまうので(←経験済み)、最近では

 

「さあ、どこいったんかなあ?」

 

とあえて何も言わずに教室を出ることにしています。

 

 

で、悲しいうさぎさんの顛末と言えばもうひとつ・・・。

 

 

去年の5月のこの記事。

 

この中で、私、「ノンフィクションのうさぎ」さんのブログがおもしろい!って紹介させていただいているのですが・・・

 

 

消えちゃったの。うさぎさん・・・。

 

 

ど、どこいったんだろう・・・。

 

更新をいつもすごく、

 

すごーく、

 

ものすごーく!

 

 

楽しみにしてたのに・・・ある日、ふっつりと、なんの予告もなく、ブログごと消えていました。

 

気づいた時には大ショック!

読み返す度に大爆笑だったので、貴重な私の笑いの源が!としばらく立ち直れませんでした。

 

今でもなにがあったんだろう、なにがいけなかったんだろうと、よく考えます。

 

就活でお忙しいようでしたので、そちらに集中なさっているのだろうか?とか、

毎回コメントを書き込んだりしたのが負担だったんだろうか?とか、

・・・漢字の間違いを指摘したのがいけなかったんだろうか?とか、

 

考えすぎて夜も眠れないことも・・・(←ちょっとウソ。毎晩くうくう寝てます。)

 

お若い方ですから、興味のあることもたくさんおありでしょう。

今は別の楽しみを見つけられて、そちらで活躍なさってるのかな・・・。

だったらいいな・・・。

 

でも、マミーはちょっと傷心です。

大ファンのまろさんの更新も激減したし、

 

 

もとから更新頻度の低いゆとりさんなんて、なんと「彼氏」さんができたらしく!ますます更新されなくなってしまいました。

 

 

こうして私が大好きなブログはどんどん少なくなってしまうのでしょうか。

 

さ、さみしい・・・。(ま、ゆとりさんはしょうがないよね~って思います。だって、彼氏ができたんだもの。楽しい時期なんだもの。

でも、まろさんはねえ・・・なんでもっと更新してくれないのよっ!ケチっ!と言いたい。強く。)

 

 

と、思っていたら!

  

見つけたの!また!爆笑ブログ!

 

 


最近はもう、この「テイテイ」さんの魅力に「ドはまり」中のマミー。

読んですぐもおもしろいのですが、しばらく経ってから「じわじわ~」っとさらにおかしくなること請け合いです!

 

正直、私がブログを紹介すると、たいていの場合その後で、徐々に更新頻度が下がっていくので(←縁起悪いったら!)、このままこっそりと一人で楽しんでいようかなあ、とも思っていたのですが、やっぱりこのおもしろさをどうしても誰かと、

 

「ねー、おもしろかったよねー」

 

と共有したくて、こうしてまたご紹介しています。

(テイテイさんご本人は、クールな方で、あんまり絡んでくださらないので、だったらいっそ、外野だけでも楽しもう!という魂胆もあり。)

 

ぜーったい、笑えますから!

日々の生活に、もうちょっと「笑い」がほしいな、とお考えの方はぜひ。

オススメです!

 

実は、もう一つ、まったくテイストは違いますけれどもオススメのブログが。

 

 

こちらは伊豆の海で「釣り船」の船長さんをなさってる「面白い船長」さんのブログ。

 

正直に言って、私、これほどまでに「活きのいい」お魚って見たことがありません。

釣れたばかりのお魚って、こんなにもキレイなものなんですね。

 

さらに驚いたのが、この海の美しさ!

 

四方を海に囲まれるって、一体どんな感じなのでしょう。

フェリーに何回か乗ったことがある程度の私には想像もつかない感動があるのではないかと、船長さんのブログを見ているとワクワクします。

 

「海に出ると、家に帰りたくなくなる」

 

お仕事なのに、お家に帰りたくなくなるなんて。

海の魅力とはどれほど深いのでしょう!

 

一度でいいから、こんなお船に乗って海に出て、空と海を同時に染め上げる夕焼けや朝焼けを、自分の目で見てみたいものだと思うのですが・・・

 

伊豆って遠い!

 

おまけに乗り物酔いをしやすい体質なので、実際に海に出たら、景色を楽しむどころではないかも・・・。

つくづく、私って「待ってる」側の人間だなあ、と思います。

 

どなたか伊豆にお出かけの際には、船長さんのお船に乗って、釣りと景色、それから釣れたてのお魚についてのレポートを記事にして読ませてくださいね!

 

 

 

おまけ。

 

うさぎさんのお話しがいつの間にか、「私が好きなブログ」の話しになってしまいました。

 

「私が好きなブログ」の話しであれば、やっぱり「あのブログ」についてもお話ししなくてはなりません。

 


そう、言わずと知れたisakuさんのブログね。

 

実は私、今まで、isakuさんのブログについて、何かを言おうと思ったことはありません。

だって、何かを言う必要もないくらい、みなさまよくご存知なんだもの。

 

でも、今回の、

 

「アーレン症候群」のためのブルーノート

 

いいお話しでしたよね。

とっても感動してしまいました。

 

私の弟は大学を出てまもなく、視神経の病気にかかり、片目の視野が一部欠落しているので、運転などは絶対にしませんし、眼鏡も欠かせなくなりました。

お仕事も家庭生活も、順調にこなしているようなので、安心はしていますが、時々、

「どうしてこんな厄介なことに」

と、弟を不憫に思うこともあります。

 

でも、昨夜isakuさんの記事を読んで、しみじみと、私たちは幸運なのかもしれない、と思うようになりました。

 

たとえ、多少不便なことがあったとしても、今の時代、その不便さをカバーできる技術がある。

それを叶えてくれるお仕事をしてくれる人もどこかにいる。

そして、「理解しよう」としてくれる人も。

 

どんな状況にあっても、私たちはそこに希望を持てる、感じることができるのだと、小さな灯りを手渡された気がしました。

 

私は今回初めて「アーレン症候群」という症状を知ったのですが、弟と同じく、見た目でわからない症状だからこそ、ご苦労も多いことだと思います。

でも、やっぱり「希望」はあると思うのです。

 

小さな声にも耳を傾けてくれる印刷屋さん。

そんなお仕事をしてくれる人が、この世にちゃんと存在しているのですから。

 

珍しい疾患に苦しむ人たちが、「無理解」によってますます苦しめられることのないように、できればisakuさんの今回の記事が、たくさんの方に読まれるといいな、と願いつつ、今、この「おまけ」の欄を書いています。

 

どうかたくさんの人がisakuさんの記事を読んでくださいますように。

そして「アーレン症候群」をはじめ、多くの希少疾患についての理解が広がりますように。

 

 

それと、おまけのおまけですが、

isakuさん。

私が紹介したからと言って、更新頻度をさらに減らしたりしないで、

必ずまた素晴らしい記事を投稿してくださいますように。(←でないと私がみなさまにすんごい恨まれる・・・。)

 

私の無知のページに、新たな知識と希望を書き込んでくださったisakuさんに。

感謝をこめて。