マミー、また海老で鯛を釣る。
少し前になりますが、大好きなブロガー
「ねねさん」のお嬢さまが、
と、おっしゃったと聞いて、
作ってみたんです。リラックマ。
リラックマ「どう?」
うーん、なんか微妙に違う気もしますが、
ま、まあいいや、
ねねちゃまはやさしいし!
と勢いで送ってしまいました。
そしたら、
記事にしてくださったばかりか、
お嬢さま自ら
手作りのティアラを♡
で、今日、届いたんですよ!
か、かわいい・・・
う・・・
ティアラだけじゃない・・・
ま、またやってしまった・・・
人に余計な気をつかわせてしまうマミー・・・
ご、ごめんね、ねねちゃま・・・。
でもほんとにうれしかったです。
ほんとにほんとにありがとう。
・・・さあ、しかし。
ここからが大騒ぎ・・・。
さあさあ、我が家のこたつ猫よ、
なんと身分不相応にもティアラをいただきましたよー。
こたつ猫s「おおおおお♡」
しょぼん猫「なあなあ。これって、ボクら、当確やんな。」
猫みみパンダくん「・・・せやね。」
こたつ猫その他大勢「なんでやねん!ボクもボクも!」
ま、まあまあ。
けんかはよくないよ、君たち・・・。
日替わりとかもありでしょ、ね、ね?
しょぼん猫「しょぼんでも生きててよかった。」
うんうん、そうでしょうとも。
こたつ猫s「ねねちゃま、そしてねねちゃまのお嬢さま、ほんとにありがとう!」
思えば、まだ中学生の頃。
体育と家庭科がなにより嫌いだったマミー。
こんなビーズ細工なんて、
絶対!
できませんでした。ええ、絶対です。
手作りを始めたきっかけはテレビ。
なんだかやたらと高級なブティックの取材を見ていたら、
レポーターの女性がお店の人に聞いたんです。
どうしてここの商品はこんなに高いのかって。
そうしたら、
「手作りで、世界にひとつしかない製品だからです。」
との答え。
驚きました。
なるほど、ブランド品よりも高いのは
そういうわけだったんですね。
物の値段とは本当に不思議なものです。
小さい頃、
母の作ってくれるお洋服がイヤで、
既製品を欲しがりました。
それがとても贅沢なことだったと大人になって気づく。
よくあることです。
でも、
ねねちゃまのお嬢さまはまだ小学生。
信じられます?
小学生でこのクオリティ!
いや、やっぱり信じられません。
近くで見ると驚くほど精巧なんです。
華奢で繊細であればあるほど、手作りは難しくなります。
とても小学生の作品とは思えません。
何かを「自ら」作ること。
お金に換えられないものの価値を知ること。
消費文化が当たり前になった現代日本では
そんな価値観が
とても貴重に感じられます。
大阪よりも西の町に住む、
小さいうちから手作りが大好きな女の子は
あと何年かすると、
物の価値の本質を見抜く、
美しいお嬢さまになるはずです。
そんな未来を思い描いて、
今日はなんだか、いつもより、
ずっと幸せな気持ちがするマミーです。
ねねちゃま、それからねねちゃまのお嬢さま、
ほんとにありがとう。
それから、やさしい息子さんのお誕生日、おめでとうございます。
それとね・・・
ブックカバーまでもらってしまった・・・。(しかも他にも色々・・・)
最近、「まゆじゅんさん」とか「marco」さんのブログで
ブックカバーほしいなあ、って騒いでたの、バレてたのかしら・・・。
かわいいムーミンの刺繍に、
大喜びしています。
このブックカバーに似合うのは、
小川洋子作「刺繍する少女」
これしかないような。
ね?isakuさん。ふふ。
(おまけ)
ベイマックス「王様になった気分です。」