高野山からの帰り道

みなさま、おはようございます。

先日は「塗香」によって娘の食欲が大爆発、のところまでお話しいたしました。

 

今日はその続き、大阪に帰るまでのお話しを。

 

高野山を後にして、私たちが向かったのは、「千早赤阪村」。

大阪府内唯一の「村」、大阪で最も人口の少ない、南河内の村です。

その村にある「千早川マス釣り場」。

この日はそこでマスを釣ってランチにしました。

 

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高野山ほどではありませんが、千早赤阪村大阪市内に比べればぐっと涼しい感じがします。

おまけに千早川のすぐそばで、周囲は森林。

市内では絶対に味わえない「夏のさわやかさ」を堪能しつつマス釣りを楽しめます。

 

娘もマス釣りに挑戦。

そのへっぴり腰の写真をUPしたらおもしろいだろうなあと思ったのですが、

 

「ぜーったい、やめて!」

 

と断固拒否されちゃったので、代わりに娘が釣ったマスの写真を。

 

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釣りあげたマスはその場で塩焼きか、から揚げにしてもらえます。

個人的にはから揚げがオススメ。

娘はどちらもぺろりとたいらげました。

若いってステキ。

 

ところでこの「千早赤阪村」、「太平記」の舞台として有名です。

太平記と言えばもちろんこの人。

 

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そう、「楠木正成」!

 

か~っこいい~♡

 

大ファンなんですよー!

小学生のころ、少年少女文学全集に入ってた「太平記」を読んからの大ファンなので、かなり年季の入ったファンです。(←南北朝時代に詳しいとは言っていない。)

娘の小学校の図書室にも同じ本が置いてあるのを発見して、「絶対おもしろいから!」としつこくすすめた結果、娘もやっぱり楠木正成の大ファンに。

めずらしく親子ではまった1冊になりました。

好きが高じて、神戸・湊川神社楠公祭・楠公武者行列に参加したこともあります。

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こんなの。(写真はネットからお借りしました)

楽しかったですよ。暑かったけど。

 

湊川神社は「湊川の戦い」で殉節した楠木正成の終焉の地ですが、ここ千早赤阪村楠木正成がもっとも活躍した地と言えるのではないでしょうか。

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今はこーんな感じの田舎ですけど。

でも、やっぱりこの地に来ると、子どものころ、夢中になって太平記を読んでいたころの気持ちがよみがえってきます。

少数で果敢に戦う楠木勢、地形を活かし、すぐれた戦術で敵を打ち負かす高揚感、戦のことを何も知らないのに(←私も知らんけど)横槍ばかり入れてくる貴族たち。

正成が劣勢になるにつれて、ギリギリと歯ぎしりするような気持ちで読んでいたことを思い出します。

 

来年の大河ドラマはもう「西郷隆盛」に決まっているようですが、いつか「太平記」ももう一回やってくれないかなー。

ずいぶん昔になりますが、一度この時代の大河ドラマがありましたよね。

1991年。「太平記

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主人公が足利尊氏真田広之)でしたから、どうしても北朝方の目線が多く、思っていたような太平記ではなかったような。

おもしろかったですけど。

このドラマで楠木正成を演じていたのがこの人。

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そう、武田鉄矢さん。

 

・・・悪くないですよ。うん、絶対に悪くない。

熱演でした。

 

でも。

でもね。

 

やっぱり・・・

 

 

もっとイケメンがいいんだー!(←心の叫び)

 

 

すっきり。

 

赤坂城の戦い千早城の闘い、桜井の別れ、そして湊川の決戦。

敵となった足利尊氏もその清廉さに一目置いていた楠木正成大河ドラマの主人公として、十分楽しめると思うのです。

っていうか、もう戦国時代と幕末ばかりの大河ドラマに食傷気味というのがほんとのところ。

そろそろ趣向を変えてほしいなって思います。

 

あ、でもこの前の大河ドラマはよかったですよね!

まさかあんな展開になるとはね・・・

 

見逃した方は今日のお昼に再放送がありますよ!

絶対にオススメですからぜひぜひ!

 

えーっと、なんの話しだったっけな・・・?

 

やっぱり私はお出かけ記事が苦手なようです。とほほ。