閲覧注意、私の失敗談
先日、投稿した記事の中で、
「過去の失敗談」について
面接で聞かれたと書きましたら、
この後、みなさまからのコメントに複数、
「で、どんな失敗を?」
との質問が。
長いこと生きておりますと、
それはもう失敗もたくさんあるわけでして。
特にマミーの場合、
「人の名前と顔を覚えられない」
ことに起因した失敗が多い気がいたします。
たとえば。
以前勤務していた会社にて。
その会社の総務部には受付がありますので、
それはもうすごい美人が配属されるのですが、
その中に山田さん(仮名)という女の子がいたとします。
マミーはなんとか山田さんの名前を覚えます。
すると翌年「田中さん」(仮名)という名前の
またもやすごい美人が入社・・・。
でもマミーの中では
美人=「山田さん」の図式ができあがってるわけでして。
その後、いったい何度、田中さんに
「山田さん!」と話しかけたことか・・・。
そのうち、総務部では、新入社員を
「君、そのうち”山田さん”になると思うよ」
と言ってからかうようになったとか。
他にも、
最近よく見かけるなあ、誰だろう、と思って挨拶していた若い男の子。
ある日、同じ部署の後輩に言われました。
「マミーさん、気づいてないと思うので言いますけど、
あれ、今年の新入社員ですよ。」
・・・ほんとに気づいていませんでした。
新入社員「そうっすよね、どうせボクのことなんか、どうでもいいっすよね。」
いや、別にどうでもいいとは思ってないというか、
どうでもいいとすら、思ってなかったというか、
まあ、あれです、興味なかったです、ごめんなさい。
で、ある日の社内パーティにて。
同期がとても気を使って話していたので、
後から
「ねえ、あれ誰?」
って聞きましたら、
同期「〇〇筆頭常務やんか!
うちの会社で4番目にエラい人やで!
あんた、ほんまに知らんの?
賭けてもいいけど、〇〇常務知らんの、あんただけやからね。
・・・あんた、自分とこの役員の顔、わかってるやろね?」
とたたみかけられました。
失礼しちゃう、さすがに担当重役の顔は知ってました!(←当たり前)
ある日は、人事部の部屋から出てきたところ、
なんだかとってもエラいんだろうなあ、と思われる人に
「あれ、君、人事だっけ?」
と聞かれ、いいえ違いますと答えましたら、
エラそうな人「ああ、ごめん!人事から出てきたから勘違いしたんだ、ほんとにごめん!」
と謝られ、
いえいえ、とんでもないことでございます、と言いつつ、
「私もあなたのことを存じ上げませんので・・・」
と思っていました。(←あかん)
出世する人って、人の名前、ちゃんと覚えますよね・・・。
これから社会に出る人、がんばってくださいね・・・。
でも、今でも夜中に飛び起きてしまうほどの強烈な失敗というのは
実は職場とは全く別のところで発生しました。
それは
友人、Sちゃんの結婚式。
まだ20代のころ。
新婦の友人として披露宴に出席したのですが、
同じ年だという新郎とは一面識もなく、
当日、どんな人だろうと、それは楽しみに出かけたのです。
で、披露宴会場の前で挨拶をする新婦を発見し、
一緒に出席する友人Rと挨拶をしようと
新婦の元へ。
新婦の横には、「薄毛の年配の男性」が。
新婦のお父様だと思いまして・・・。
マミー「Sちゃんおめでとう!ねえねえ。新郎は?」
するといきなり友人Rが私の首に腕を回し
柱の陰まで引きずっていき(←怪力の持ち主でした。)
小さな、でも凄みのある声で言いました。
友人「はげてるけど、あれが新郎!!!」
マミー「えええええ!」
・・・その後の披露宴が針のむしろになったことは言うまでもありません。(←自業自得。)
それより、ごめんねSちゃん・・・友だちやめずにいてくれてありがとう・・・
先日。
あれが私の人生で、一番の失敗だったわー
としみじみ言いましたら、
それを聞いた夫が言いました。
夫「よかった、俺が(との結婚が)一番じゃなくて・・・。」
なんの教訓にもならない失敗談でした・・・。
こんなの公表して誰が得をするのでしょうか。
ネタに困ってる、と察してくだされば幸いです・・・。とほほ。
ちなみに「ノラ子さん」のおっしゃるとおり、
私も薄毛の男性、とってもセクシーだと思ってます、はい。