夜ごはん、なに食べたい?
先日、マイクと料理について話しました。
ごく変凡な料理しかできないけれど、毎日のことなので、面倒な日もあると。
マイク「だよね。それにさ、毎回メニュー考えるの、うんざりしない?」
わかります、わかります。激しく同意。
マイク「日本人の男の人はいいよなー、フランス女は何にもしないぜ。」
いや、それはどうだろう。人によるのでは?
そういえばレティシアはフランス人男性は掃除をしないと嘆いてたよ。
マイク「俺は掃除だってするさ!アイロンがけもね!」
相変わらず尽くしてるなあ、マイク。
アマンディーヌ(マイクの事実婚のパートナー)は幸せでしょう。
でもあれだけの美人(そらもう、とんでもない美人です)と暮らせるのですから、
料理だろうと掃除だろうと、がんばればいいのでは?(他人事)
見ているだけで幸せでしょう。
「神棚にでも飾っときなさいよ。」とは英語でなんて言うのでしょうね?
マイク「ところでさ、日本の手抜き料理って、どんなのがあるの?」
うーん、お茶漬けとかかな。白いご飯にお茶かけて、お茶漬けの素かけて...。
マイク「へえ、簡単だね!」
.........この時点で、なんとなーく不安はありました。
で、後日。
マイク「見て見て!買ったんだよ、どう?!」
マイク......やってしまいましたか。
なぜ世の男性はいつも「形から入る」んでしょう?
そのモード、世界共通なんですか?
そもそも白いご飯をそのまま食べられないでしょ、マイク。
あ!アマは?アマンディーヌはなんて言ってるの?怒ってない?
マイク「料理するのは俺なんだから、アマには関係ないさ。」
奥さんの前では強く出られないけど、陰では強者モード、それも世界共通ですか...?
彼らの街には比較的大きいアジアンマーケットがあるので、
お米は案外安く入手できるようです。
よかった、これでお米も高かったら、アマに
余計なこと吹き込んで!と怒られるところでした。
で、マイク作、お茶漬けのできあがり。
おいしそうです。
マイクによれば、彼らの口にも合ったようで、
アマンディーヌ「おいしかったわよ!また食べたいわ!」
よかった。マイク、また作ってあげてね。
今度、ふりかけを送ってあげようと思います。