ねえ、ムーミン♪ パート2
たとえば。
「料理のレシピ本」ってありますよね?
便利なんですけれど、
出版社って、たいてい
東京にあるからでしょうか、
レシピ本通りに料理をすると
関西人には少し「辛く」感じることがあります。
同じようなことが手芸本にもありまして。
これね。
この本の作者ラウラさんはフィンランドの方のようで、
編み方になかなか慣れることができません。
つなげ方、
編み進め方、
いろんなことに「なじみ」がなくて
ページごとに目が白黒します。
今、挑戦中なのが
「ニョロニョロ」。
・・・あれ、種から生えてくるんですってね・・・
で、編んでるんですけども・・・
これが、とんでもなく
ややこしい。
夜中に、
「指が!」
「指がつる!つるってば!!」
「フィンランド人、
親指の下に小指 生えてんの?」
って、騒ぎながら編んでいます。(←うるさい)
編み物って、
静かで、
それで
ちょっと暗い
ってイメージないですか?
ま、あながち間違ってはいないのですけれど、
私がやると
編み物も、ずいぶん騒々しくなります。
で、指を危険にさらしながら編んだ
ニョロニョロ。
ニョロニョロ「どう?」
が、がんばりました。
でも思いました。
「指がもたない」
特に触手のあたり。
ニョロニョロに指が破壊されそうです。
で、編み方を変えてみました。
ニョロニョロs「どう?」
見た目にほとんど差はないと思うのですが、どうでしょう。
で、
ニョロニョロって、
背が高い子もいた気がするので、
さらにもう一体。
ニョロニョロs「どう、どう?」
あみぐるみのニョロニョロたちは
どんな種から生えてきたのでしょう。
北の国の物語の中の
不思議な種。
その国のある女性の指から編み出され、
遠い遠い極東の小さな国の、
さらに小さい私の家に。
ニョロニョロは何も聞こえず
何も話さないそうですが、
今
彼らが考えていることを
夜中にこっそり聞いてみたいと
思わずにはいられません。
で、次回。
たぶん
「リトルミィ」
できたらリトルミィ・・・。
すでに泣きそうです!
難しすぎます・・・。
できましたら、みなさま、
うまくいくように、祈っててくださいね!
おやすみなさい。